持続可能な
社会に向けてfor the society
世界中で地球温暖化が懸念される昨今、今を生きている私たちに一体何ができるのでしょうか?
地球温暖化が進む事により、大気中の二酸化炭素等の温室効果ガスが増加し、地球の温度上昇や海水面の上昇、異常気象、熱帯地域での病気の拡散等が発生し、
地球や住んでいる人々に様々な影響を及ぼしています。
私たちが普段何気なく使っている電気も天然ガスや石炭等の化石燃料を燃焼する事により、作られていることから、多くの二酸化炭素を発生させています。
よって、そのエネルギー源を再生可能エネルギーに転換することにより、二酸化炭素の発生を抑制することが強く求められています。
そのような状況下、洋上風力発電は、再生可能エネルギーの導入拡大の切り札として、大きな注目をされています。日本政府も2040年には洋上風力の発電容量を3,000万~4,500万KWとする野心的な導入目標を掲げ、関係政府機関は一般海域において、着々と案件形成を進めております。今後は現在主流の着床式に加えて、技術革新を受けて、浮体式の本格的導入も進むものと思われます。
洋上風力発電は、再生可能エネルギーの主力電源化に向けた切り札として大きな期待を受けています。「洋上風力産業ビジョン」(2020年12月政府発表)では、2040年に3,000万~4,500万kWとする野心的な導入目標が掲げられています。経済産業省及び国土交通省は、一般海域において着々と案件形成を進めています。今後は、現在主流の着床式に加え、浮体式の本格的導入も目標達成には欠かせないでしょう。
当社が取り組む「秋田港及び能代港における洋上風力発電プロジェクト」は、我が国初の商業ベースでの大型洋上風力発電事業であり、2023年1月に全面的な商業運転を開始しました。
発電容量140MW(メガワット)の発電量は、一般家庭約13万世帯の消費電力量に相当します。
当社は、この国内初の取り組みを、地元秋田の多くの関係者との協力の下、地域と共に共存共栄を図り、今後の国内における洋上風力導入推進、
拡大に繋げていくことを目指していきます。このような一つ一つの取り組みの積み重ねが、私たちの未来の持続可能な社会の実現に繋がるものと信じております。
持続可能な社会の実現を一緒に目指していきましょう!
代表取締役社長 井上 聡一
経歴
1990年丸紅入社。以後一貫してインフラ・電力分野に携わり、海外を中心に幅広く新規事業開発、M&A業務、事業会社経営を経験。
2014年から2018年迄、英国にて丸紅が事業参入した洋上風力据付事業を行う事業会社の会長として従事。
その後、丸紅ベトナム会社の社長を経て、2024年4月より現職。