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工事説明会を開催しました

能代市内での工事説明会

秋田市内での工事説明会

11月21日(土)、能代市内(午前)及び秋田市内(午後)において、工事説明会を開催しました。
同説明会は、事業者である当社が主催し、施工者である鹿島・住友電気工業特定建設工事共同企業体並びに株式会社きんでんの工事関係者も出席の下、地元住民の方々に対し本事業の工事概要について説明しました。
本事業の工事は2020年2月に着工していますが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で工事説明会が延期となっていました。
同説明会では、当社より現在進行中の陸上工事の状況や来年春より開始予定の洋上工事について説明し、その後参加者との間で質疑応答がなされました。








主な質疑応答内容は以下の通りです。
 
Q1: 地震に対する基礎の耐久性について説明願いたい。
A1: 基礎は歴史上の巨大地震相当の地震にも十分耐えられる設計となっている。
 
Q2: 基礎打設時の鉛直性確保について説明願いたい。
A2: 基礎は鉛直性を測定し微調整しながら許容限度内で打設する。
 
Q3: 今後の本社所在地について説明願いたい。
A3: 建設期間中は、洋上工事の拠点である秋田港飯島ふ頭や秋田県庁等の関係官公庁に近接している秋田市に本社を置く。運転開始後は能代市内の運転管理事務所を拠点として運営することは確定しているが、本社所在地を含めた体制については今後判断する。
 
Q4: 売電期間満了後の洋上風力発電所の撤去について説明願いたい。
A4: 事業計画上、2022年の運転開始から20年後の2042年に洋上風力発電所の撤去を予定している。撤去の方法については、今後の技術動向を踏まえて最適な方法を検討し採用していく計画としている。
 
Q5: 秋田県内企業の関与について説明願いたい。
A5: 当社は、秋田県内企業ができることは県内企業を起用する方針を持っており、施工者も同方針に基づき契約履行している。実際、既に複数社を起用し工事が進められている。また、秋田県とも協調しマッチングフォーラムにも参加し、県内企業向けの協業機会創出に取り組んでいる。
 
Q6: 地元での雇用創出について説明願いたい。
A6: 建設期間中は、主に秋田県内企業の起用を通じ雇用創出している。運転開始後は、能代市内の運転管理事務所における20年間の運転管理にあたり、地元での採用を中心として人材を確保する計画としている。